アンプのPHONO端子はノイズが増幅されやすいとかで
RCA端子ショートピンなるアクセサリーが販売されている
なんとLUXMANからもRCA端子ショートピンが販売されているではないか
LUXMANのサイトより転載↓
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使用していない入力端子はその機器の入力インピーダンスのまま開放されており
外来ノイズの混入によって誘起された不要電圧が、デリケートな音楽信号を汚す要因となっています。
JPT-10によって不安定な入力回路を電気的にショート(短絡)させることで
オーディオ回路が安定し、クリーンで高品質な信号増幅が得られます
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まぁLUXMANもそう言っているのですから、多少なりとも影響はあるのでしょう
しかし現在のシステムでノイズで悩まされていることもないし、音質についても不満はないが
なんとなく気になったので、手持ちの余っているAMPHENOLのRCA端子を流用して
HOTとCOLDを半田でショートさせて、ショートピンを作っちゃいます
手持ちと言っても、以前ダメにしたプラグなので廃材利用(笑)
早速PHONO端子に挿入して色々とソースを聞いてみたところ
確かに音圧が上がり、押し出し感はあるが
肝心のLUXトーンの
艶が全く感じられない!?
サブシステムのマランツのアンプにも挿してみたところ
同様の傾向でマランツ独特の柔らかく、ふんわりした感じが希薄になる
メインシステムのLUXMAN C-06αから取り外してみると、すぐに元通りの艶が戻ってきた
試しにチーブなUPA-F88のアンプでも同様の結果であった
音圧は確かに上がって音が元気に聞こえるが、立体感が失われ
チープな音色になる
元々ショートピンがデフォルトのアンプじゃない限り
RCA端子のショートピンは
不要だな
音場定位や空気感よりも音圧重視のドンシャリが好きな人には
PHONO端子のショートは有効かもしれないと言っておこう
17,400円/8個なんて高額なショートピンもアコースティックリバイブから販売されてますな(驚)