RCA端子ショートピン

Lucky_

2025年02月10日 22:00





アンプのPHONO端子はノイズが増幅されやすいとかで

RCA端子ショートピンなるアクセサリーが販売されている






なんとLUXMANからもRCA端子ショートピンが販売されているではないか



LUXMANのサイトより転載↓
--------------------------------------------------------------------------------------
使用していない入力端子はその機器の入力インピーダンスのまま開放されており

外来ノイズの混入によって誘起された不要電圧が、デリケートな音楽信号を汚す要因となっています。

JPT-10によって不安定な入力回路を電気的にショート(短絡)させることで

オーディオ回路が安定し、クリーンで高品質な信号増幅が得られます
--------------------------------------------------------------------------------------

まぁLUXMANもそう言っているのですから、多少なりとも影響はあるのでしょう



しかし現在のシステムでノイズで悩まされていることもないし、音質についても不満はないが

なんとなく気になったので、手持ちの余っているAMPHENOLのRCA端子を流用して

HOTとCOLDを半田でショートさせて、ショートピンを作っちゃいます

手持ちと言っても、以前ダメにしたプラグなので廃材利用(笑)





早速PHONO端子に挿入して色々とソースを聞いてみたところ

確かに音圧が上がり、押し出し感はあるが

肝心のLUXトーンのが全く感じられない!?

サブシステムのマランツのアンプにも挿してみたところ

同様の傾向でマランツ独特の柔らかく、ふんわりした感じが希薄になる

メインシステムのLUXMAN C-06αから取り外してみると、すぐに元通りの艶が戻ってきた

試しにチーブなUPA-F88のアンプでも同様の結果であった



音圧は確かに上がって音が元気に聞こえるが、立体感が失われチープな音色になる

元々ショートピンがデフォルトのアンプじゃない限り

RCA端子のショートピンは不要だな


音場定位や空気感よりも音圧重視のドンシャリが好きな人には

PHONO端子のショートは有効かもしれないと言っておこう

17,400円/8個なんて高額なショートピンもアコースティックリバイブから販売されてますな(驚)




関連記事