雨ニモマケズ　鮎釣りブログ with 徒然

那珂川と霞ヶ浦を結び水を引き込む事業が着々と進められているって知っていますか？自然界を人間の手によっていじくり回そうとするこの事業は

霞ヶ浦導水事業

まあ簡単に言うと、霞ヶ浦の汚染された水を浄化させるために那珂川から水を引き込み、利根川へ汚れた水を排水する仕組みだそうです。国が決めた事業でまた生態系が壊されていく

国交省の説明によると、通常１年で霞ヶ浦の水が入れ替わるくらいの河川流入量が各支流からあるが、那珂川からの導水により３倍の流入量になるのだそうだ。ということは相当な水が霞ヶ浦へ導水されるんだよね！？
秋の稚鮎が川を下る時には導水門を閉めるとか言っているが、春の遡上時期はどうなる？ただでさえ田んぼへ引かれる水で春は水位が下がるのに更に霞ヶ浦へ導水されるとなると下流域の水位が激減、鮎の遡上も・・・

恥ずかしながら、この事業のことを知ったのは昨年なんです（汗）
現在各地でこの導水事業の停止を求める署名を集めているようです。
俺はこの間サンビーム渋川店で署名してきたよ

こういう生態系に影響を与えることが懸念される事業を止める術はないのかなぁ～　長良川河口堰や諫早湾干拓事業など今までの反省が何も活かされていない役人に憤りを感じるのは私だけではないはずです。
だけど、どうしていいか分かんないっす（涙）


by Lucky

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